吸収と表現の毎日

人生の余白を文字と旅で埋めていきたい

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

冬は過去に吸い込まれ春が押し寄せる.

季節の変わり目は、ヒトとしてうずく。特に春が訪れるときの遠慮のなさ、秋は「気付いたかな?」ぐらいの訪れ方なのに春は無邪気にわっと押し寄せる。花粉を連れて。

『愛するということ』読了.

愛するということ 新訳版 作者: エーリッヒ・フロム,Erich Fromm,鈴木晶 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 1991/03/25 メディア: 単行本 購入: 33人 クリック: 227回 この商品を含むブログ (122件) を見る 「愛」とは何か、それ以上に「愛する」とはど…

I have been to...

仮に分かっていることとだとしても、人は何かを可視化されることで認識に進化が生まれる生き物だと思う。beenというapp、ご存知でしょうか。

Sunday, Tokyo Hopping.

乃木坂→表参道→赤坂を巡った日曜日。昨日までだった会田誠展はやむなく諦めた週末。もう3月が見え始めているというのにとても寒い東京。

THE GREATEST SHOWMAN.

映画『グレイテスト・ショーマン』予告A今年3本目は、序盤から震える、踊りたくなる、とんでもない映画。劇場で観なければと思っていたので、こども(5歳)にも「ミュージカルだから」と言って一緒に。

『ソウルメイト』読了.

ソウルメイト 「運命の人」についての7つの考察 (PHP文庫) 作者: 飯田史彦 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2013/11/22 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 自己啓発書とビジネス書と漫画をほぼ読む意思なく生きているわたくしが、普段絶対…

MASHING UP.

2日間連続開催という形で実施されたMASHING UPというConference Event@渋谷と原宿の間のTRUNK HOTEL に仕事の一環で参加をし、10セッション程聴いてきた。プロデュース業に生きる者としての備忘録ヲ。

『方法序説』読了.

方法序説 (岩波文庫) 作者: デカルト,Ren´e Descartes,谷川多佳子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1997/07/16 メディア: 文庫 購入: 31人 クリック: 344回 この商品を含むブログ (202件) を見る "Je pense, donc je suis." 論文を書くときにはラテン語が…

乱暴にトスする.

近くにいた人の電話での会話が聞こえてきて、「あ、昨晩はどうも。ぱぱっと作って乱暴にトスしてしまいましたが大丈夫そうですかね?」とな。

『ゲノム編集を問う』読了.

ゲノム編集を問う――作物からヒトまで (岩波新書) 作者: 石井哲也 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2017/07/21 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る やはり、たんぱく質を理解することが非常に大事なのではないかと、たまに思う。二重らせん…

『言葉は静かに踊る』読了.

言葉は静かに踊る (新潮文庫) 作者: 柳美里 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2003/12/20 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 賛否両論ある作家だけど、私は嫌いじゃない。本のタイトルにふーっと惹かれたのと、なぜか哲学コーナーの近くにあ…

『死体の犯罪心理学』読了.

死体の犯罪心理学 (アスキー新書) 作者: 上野正彦 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス 発売日: 2010/05/07 メディア: 新書 クリック: 3回 この商品を含むブログ (5件) を見る 御丁寧に刑法判例と併せて読むとなお理解が深まるのだけれどこれだけで…

Short trip to Hakone.

春節を迎えた週末、夕暮れ時から父も誘って家族で箱根へゆらりShort tripしてきた。

『感性の限界』読了.

感性の限界――不合理性・不自由性・不条理性 (講談社現代新書) 作者: 高橋昌一郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/04/18 メディア: 新書 購入: 6人 クリック: 67回 この商品を含むブログ (31件) を見る 2018年を迎えてショックだったことその1.読書好…

コタツムリ.

コタツムリ、それは冬に炬燵に住み巻貝が如くなる人間の総称。特にその中でも炬燵であらゆる人間活動を最適化した結果、人間性を失い、迂闊にも朝まで朽ち果てる者を指す。

『病理学講義』読了.

こわいもの知らずの病理学講義 作者: 仲野徹 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2017/09/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 医師になり損ねた解剖好きの人体・生物学フリークが読むにはもってこいの1冊。満員電車なんのその、うまく隙…

モノ消費からのエスケープ.

世の中はバレンタインデーで盛り上がっていた日、会社から出てこどものお迎えの前に薔薇とチョコレートとカードを持って実家に走った。

Pas encore.

オリンピックの開会式、ゴーギャンの映画と立て続けにフランス語を聞く機会があり、久しぶりにうずいてきましたこの想い。

ゴーギャンと映画の記録.

画家が愛した楽園と、黒髪の女たち/映画『ゴーギャン タヒチ、楽園への旅』予告編 この映画の封切りが告知されたとき、いかにして映画館で観ようかと狙っていた。R15だからこども巻き込んで行けないし、とか。でもチャンスはいきなりやってきた。

『スキマの植物図鑑』読了.

カラー版 - スキマの植物図鑑 (中公新書) 作者: 塚谷裕一 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2014/03/24 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る 小学校から自宅への行き帰りって、花や草と戯れていてとても時間がかかった記憶がある。友達…

『偏愛ルネサンス美術論』読了.

ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論 (集英社新書) 作者: ヤマザキマリ 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/12/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る この世界で唯一、きちんと読んだ漫画はヤマザキマリ。私はこの人の変人さがすごく好き…

Pyeong Chang Olympic 2018.

Pyeong Chang Olympic 開幕おめでとう。

B&Oがやってきた.

それは昨年末のこと、我が家にB&Oがやってきた。かなりの大きさだったのでどれだけ日常生活に違和感が出るかと思ったけれど、モノトーンでスポットライトしかない我が家に来て、あっという間になじんだ。

生きるということ.

2月8日は叔父の命日。胃癌になって治療の甲斐なく28歳で死んでしまい、今年で30年になる。今、生きていたらきっと私の相談にたくさん乗ってくれる頼れる叔父だったと思う。阿部寛を優しくした感じの人だった。

『「市民」とは誰か』読了.

「市民」とは誰か―戦後民主主義を問いなおす (PHP新書) 作者: 佐伯啓思 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 1997/06 メディア: 新書 クリック: 14回 この商品を含むブログ (12件) を見る 大学時代ワケアッテほぼ毎日読んでいた憲法を久しぶりに読んだ。そこ…

公転、ときどき自転.

ひさかたぶりに大好きなスケートなどをしてみた。いろいろ選択肢はあったけれど、屋内よりは屋外、樹脂より氷、コンクリートジャングルよりポートタウンと思い横浜の赤レンガ倉庫まで。

『This is Leonardo da Vinci』読了.

This is Leonardo da Vinci (This Is...) 作者: Joost Keizer,Christina Christoforou 出版社/メーカー: Laurence King Publishing 発売日: 2016/05/03 メディア: ハードカバー この商品を含むブログを見る レオナルド・ダ・ヴィンチといえば、<モナ・リザ…

『香港を知るための60章』読了.

香港を知るための60章 (エリア・スタディーズ142) 作者: 吉川雅之,倉田徹 出版社/メーカー: 明石書店 発売日: 2016/03/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る "返還後の「香港人」アイデンティティの展開"という章に惹かれ…

豊かさについて.

久しぶりに裏紙に言葉を書きなぐるなど。