吸収と表現の毎日

人生の余白を文字と旅で埋めていきたい

さようならは突然.

少しの間、バルセロナに行ってきた。
こどもを産んでしばらく離れていた欧州。

 

そこはやはりわたしの大好きな場所で大好きなヨーロッパの言語が飛び交っていた。仏語を勉強していたおかげでスペイン語も文字化されると結構理解できるのだということに気付いた。


バルセロナへと飛ぶ寸前、兄さんと慕う先輩から大学仲間の死を知らされる。
在学時代は知らず、卒業してから一緒に後輩たちのサポート活動をしていた。誰に対しても穏やかで明るくて、誰からも愛される人だった。2011年の震災を機に地元に帰り周囲に尽くす優しい人だった。地元に帰ってからも、大学生と集まる機会にはメッセージを寄せてくれる、そうゆう人だった。

さようならは、あまりにも突然だった。

なぜ彼があんな死に方をしなければいけないのか。

神様はいつもこの世で愛されている人から連れて行く。