吸収と表現の毎日

人生の余白を文字と旅で埋めていきたい

Sunday, Tokyo Hopping.

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乃木坂→表参道→赤坂を巡った日曜日。昨日までだった会田誠展はやむなく諦めた週末。もう3月が見え始めているというのにとても寒い東京。

はい、こんばんは。生物マニアです。今日で終了だった『君と免疫。展』へ。冒頭の写真は"異常細胞"。こちらを描いているのは石井正信氏、『マチネの終わりに』の挿絵を描かれているアーティスト。免疫にかかわる細胞の緻密な線画、素晴らしかった。マクロファージやキラーT細胞に関して、身体のなかにあるはずの神秘的なものをこう身体の外で表現するというのはわくわくするもので、わたくしも随分と細胞や血管の絵を描いてきたものの石井さんの緻密さ、そしてこれを細胞スケッチではなくアートとして魅せる力を尊敬。長らくぶりにサイトカインやリソソームといった萌えワードに遭遇し、やや興奮を隠せない日曜の夜。正直、グッズ販売を期待していたのだけれど無くって残念。触ると感じる細胞シールやマクロファージクッキーなどあれば、なお嬉しかった・・・。上記、若干、変態的な内容でしたらすみません。

展覧会自体はもう終了したけれど、どんな展示があったのかご興味のある方はぜひ、Instagramで #君と免疫展 でご検索を。何時間かけたらこれ描き切れるのだろうと気が遠くなる作品がたくさん。

 

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そして、全く春の温かさが近づいてこない東京。寒いから身体が緊張して凝ってしまう。寒さが続く原因はわかっていて、松岡修造氏がしばらく日本を離れて平昌に滞在しているから。それは日本も温かくなるはずないよ、というわけ。寒いわりには、なかなか雪が降るわけでもないので、一行は赤坂一龍別館に雪濃湯を求めて向った。久しぶりに美味しいキムチを食べることができてシアワセ。今まで「からいからい」とキムチを避けていたこどもも、ついにその美味しさに目覚め、お店の方に「お代わりください」と言うまでに成長。いつもほぼ無表情ともいえるおばちゃんがお代わりの一言にニヤリと笑ったのがうれしくて、本当に食文化って尊い。写真の手前にあるもやし、いつもこれをジップロックにたんまりと入れて持って帰りたい気持ちでいっぱいです。売って欲しい。そして、食べているときにソウルに暮らす夫婦共通の友人から電話がきてびっくり。結婚式のお誘いでした、결혼 축하해요!

*Writing BGM

Episode

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歌手やタレントってほとんど興味ないのですが星野源だけは・・・。ドラマも、本も、歌も全部・・・。すきです。この人、天才だからね。