吸収と表現の毎日

人生の余白を文字と旅で埋めていきたい

WOW - Visual Design Studio.

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4月。なかなかに忙しい。土日の予定全部埋まっている。全然、人体展に行ける見込みもない。そんな中、隙間を縫ってWOW - Visual Design Studio@青山スパイラルに。

WOWが20周年。ということで開催されていたイベント。入口からいくつかの過去作品映像が掛けられ、こどもが見入って全然動かない。最後の映像は、Media Ambition Tokyo in 2017で観たそれだと気付き、音と記憶の関係みたいに、映像と記憶の関係がぶわーんと湧き上がった。

布がひらひらふわふわ浮き沈みしていたものは、かつて資生堂のプロモーションで使われたもののリバイバルかな。最後のダンス公演で、とても大きく長いオーガンジーを使って踊ったときの「現世にいないような不思議な感じ」がオートマティックに繰り広げられているようだった。布を押し上げている扇風機の音がしないのがすごい。

ホールでは、冒頭の写真のBAKERU展。
面をつけて指定されたエリアに入れば、センサーが私達を認識し、いくつか配置されたスクリーンになまはげとなって投影される。なまはげとなった私達はスクリーンの中で、雪玉を投げ合ったり、頭から生えた長い触覚を上下させて魚釣りをしたりなどいろいろゲーミフィケーションが施され、単純な体の動きでそれらを体験できるものだから、またこどもが帰らない感じになり、ふらっと寄った割には1時間半くらい滞在。

20周年おめでとうございました、