吸収と表現の毎日

人生の余白を文字と旅で埋めていきたい

10年ぶりのTOEIC.

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爽やかに晴れた日曜日、とても久しぶりにTOEICを受験。一切勉強せずに(直前もバタつかず開き直り)問題の構成もすっかり忘れて受験したら結構面白かったという話。

いや、試験なんだから勉強していきなさいよというのはごもっとも。健康診断を「最近の最高」もしくは「最近の最悪」どちらかで受けるとしたら後者のほうが身のためであるのと同じ。異常は洗い出したほうがいい、溶けた脳みそを認めたい。

まず、リスニング。あ、例文が流れるのは最初のパートだけなのね、と2つ目のパートでひとり笑いをこらえる。のんびり聞いていたら、手元の解答番号読み上げられているよ、おい。直前の記憶を掘り返してマーク。そしてメモを取るのなんて無駄だとわかり、ただ聴くことに集中。TOEICのリスニングは量が多くてだんだん飽きるけど、内容は難しくない。たぶん、昨年のアメリカ出張と帰国後のスカイプMTGで鍛えられた、あのとき吐いたし泣いたし不眠症になったけど。
次に、リーディング。文法問題と文章読解の二部構成で、私は文法問題が目移りしちゃって全然正解にたどり着かない。心を鬼にするのだけど、これって修飾語だから、いや待てよこの動詞は前に持ってくるんだっけあーわかんね、もうC‼のように集中力が瞬時に去る。そして眠くなる。だいたいの試験においてうまくいかないのはすべてこれのせい。わかっている。後半の文章読解は、読書を細かいパート毎にしたようなものだから苦はない。必要なのは速さだけ。鼻歌を歌いたくなるも我慢。ここでやっと目が覚めてきて、文法問題のときに2人に見えていた試験監督は1人だった!と気付く。

ここで次の試験は、5/20と決めた。年に二回で、1月・7月でもいいのだけど、たぶん6か月も間を空けるとまた勉強せずに行ってしまいそうなので、5月くらいがいいかな。そのときは今日の結果を見て、リスニングと読解を満点に近づけ、文法はもう一度桐原シリーズで学ぼう、脳の老化たるや著しい。

全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)

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隣の席の大学生が、試験前、鼻息荒く問題集を解いていて凄いと思ったけど、解答用紙を集める時にちら見したら後半解き終わってなかった。やはり大人というのは、時間管理だけはできるようになるのだな。