吸収と表現の毎日

人生の余白を文字と旅で埋めていきたい

"PETER RABBIT"


映画『ピーターラビット』予告
けして子供に迎合したわけではなく、私が観たくて既に一度鑑賞済みの子供を誘ってピーターラビットを観てきた。

小さな頃から一番多く読み続けてきた絵本の中の彼は、予想以上にやんちゃで賢く情に熱い奴として描かれていた。畑の野菜についても、今日食べる分だけ取ればいいものを大量にとっていこうとするからそうなんるんでしょうよ、とこちらは思うんだけど彼はどこまでもやんちゃ。どう書いてもネタバレになるので諦めよう。

実際、うさぎは非常に賢い印象があり、小学校の頃、学校で飼っていたうさぎは毎日少しずつ穴を掘り進めてご丁寧に毎度隠し、ある日、脱走を成功させていた。それでもすぐに飼育委員が見つけて戻すのだけれど、たまに学校の畑で解き放つと嬉しそうにあちらこちらと駆け回って野菜のにおいを嗅いでいる姿はとてもかわいかった。抱くと結構ずっしり重く温かくて、緊張しているとお互いそれがわかる不思議な動物だった。

ところで、こちらの映画、完全にコメディ映画です。
私は好きだけど。