吸収と表現の毎日

人生の余白を文字と旅で埋めていきたい

第一四半期終了.

f:id:angEllie:20180401211151j:plain

2018年もあっという間に1/4終わってしまった。ついこの前、雪が降ったと思ったのに街を彩る桜も見事に葉桜になって4月を迎える。季節の移り変わりというのは本当に。

この3か月で再認識したことは「意識的に行動するのとしないのとでは雲泥の差がある」ということだった。凄く当たり前のことを言ってしまった・・・。

■海外旅行は、香港とハノイの2か所。意識的に観察したのは、モビリティの在り方と街を構成する民族の種類や割合。同じアジアでもこの2点において、全く違う都市2つを訪れて面白かった。次に行きたいのはロンドン、さあ今年中に行けるだろうか。飛行機で溜めた疲労が長く続くようになってきたのは年のせいだとしても、切ない。30代のうちに勢い良くもっとたくさんの国を周ろう。ウユニ塩湖とカッパドキアは行きたくても、その道程を想像するだけでもう背中が凝ってしまう。

■読書は、小説を読むことをほぼ止めていた。これまでだいぶ読んだからというのもあるが自分の妄想と空想の時間が非常に多く、他人様の想像世界にお付き合いする時間がないというのが正直なところ。読書は、「無知の知との出会い」、「思考の筋トレ」、「必要な水分」、「間」みたいな存在で、この3か月はコートの両ポケットに1冊ずつ入れて、電車の乗り換えで読む本を切り替えていた。もうすぐコートの要らない時期、さあどうしよう。お薦め頂いたビジネス書がまだ和訳版が出ていなくて洋書で買ったけれど全然読み進まない。ぐへ。

■体重は9キロほど落とした。しかし、このところのビール我慢できない症候群と「チョコを糖質に含まない」というオリジナルルールと花粉症で走れないせいでリバウンド気味。4月からは会食も多いので、日中は自分に厳しくありたい。結局のところ、これからの季節、ビールはどんどんおいしくなってしまうわけなんだけれども…。夜20時以降は蒸留酒ってあたりで手を打とうか。いや、これでは、全然手を打てていないか。

■花粉症が年々酷くなる。1日1錠と気付かずにしばらく朝夕1錠ずつ飲んでバッチシ効くわと思っていたクスリ。おかげで夜帰宅した瞬間に気絶するように眠れる。薬剤師に「これ強い眠気来るので避ける方も多いです」のアドバイスに「睡魔は気合で何とかします、かゆいのは気合で何ともなりません」と言って買ってきたマツモトキヨシオリジナルのクスリが最高に効く。ただし、夜に気絶。大切なことなので復唱。

■こどもに「桜が満開できれいだね」と言ったら、桜は散る姿が一番美しいと返された。もののあはれについて、語り始めた気がして我が耳を疑う。先ほども「1ページだけの絵本を描いたらどうか」と言っていた。少し離れたところにいるときはひたすらウィンクをしてきたり、ちょっとだけ覚えた手話で話しかけてくる。毎日、本を読むたびにあれ何これ何どうゆう意味としゃべり続けているので国語辞典を渡したら「説明できないの?」と言われた。我が家のテーマは自立です。

さて次の3か月は、どう過ごそうか。
苦手意識を抱いたものから逃げないように、頭と手を動かすことを面倒としないように、何事にも寛容度高めにいらだたないように、たまにゆるゆると、花粉がおさまったら家族で山登り、仲間とピクニック、夏を見据えた体力づくり。

チョコは控えめに。正直、1日板チョコ3枚ぐらい食べてた・・・。

You Don't Know What Love Is

You Don't Know What Love Is

  • Liane Carroll
  • ジャズ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

いろんなひとがカヴァーしている1曲。やっぱりJAZZが好き。生活のなかで疎ましくなることがない、聞いていて疲れない。ほぐれていく。